日本国内の部門別消費エネルギーです。1995年以降、消費エネルギーの伸びは緩やかになっています。
部門別に伸び率が違う
消費エネルギーの伸びは穏やかになってきましたが、部門別に見ると大きく異なります。
1980年比でみると、製造(産業)、運輸部門では伸び率がほぼ一定になったのに比べ、国民の消費の民生部門の伸びが増えています。
これは産業界では二度に渡るオイルショックで、省エネを徹底したのに対し、我々は快適さ・利便性を求めるライフスタイルが定着したためと思われます。
今後の省エネのためには、我々のライフスタイルを変えてゆく必要があります。
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