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東京モーターショーでエコカー競争激化

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次世代の車はHVが主流となると思うが、その次は純粋なEVとなるであろう。
そうなると心配なのは充電のための電力をどうするかだ。地方により異なるが、電力供給のピークがさらに上がるのは間違いない。この電力供給をどうするかが課題になるかもしれない。もしかしたら自動車メーカーが給電スタンドのための発電事業に乗り出すことも考えられる。

EVはエンジン車と異なり、大量に熱を発生するエンジンが無い。その分、部品数の減少、熱の問題から解放された大胆なデザインが可能となり、新興国でも製造が容易になる。これから10年先のモーターショーには無名海外メーカーが大手メーカーと競争を繰り広げることになると思う。

エコカーの先導車は1997年発売のトヨタ自動車の「プリウス」だ。今年、ホンダが「インサイト」を発売し、市場ではHVの覇権を争うが、ショーの舞台では、すでにEVが主役の座を狙っている。

トヨタは、家庭で充電できるようにプリウスを進化させた「プリウス・プラグインハイブリッド」や、試作車で全長2.7メートルと超小型のEV「FT-EVⅡ」を公開した。将来的に市街地など短距離走行では小回りの利く小型EVが主流になるとの考え。記者発表で豊田章男社長は「ハイブリッド技術を応用して次世代のエコカーを開発する」と述べた。

日産自動車の「ランドグライダー」は、前後に2人が乗り込む小型EVだ。幅1.1メートルと車の常識を変える細身の車体に乗って現れたカルロス・ゴーン社長は「EV時代が到来した。日産はEVを量販する」と宣言。来年市場投入するEV「リーフ」も展示した。

市販EVとして「アイ・ミーブ」を他社に先駆けて来春から本格投入する三菱自動車は「EVは走行中の二酸化炭素排出量がゼロで究極のエコカー」(益子修社長)と強調。三菱は2020年には生産台数の20%をEV化する目標を掲げる。

「HV普及が最優先」(伊東孝紳社長)とするホンダもHVの「スカイデッキ」「CR-Zコンセプト」だけでなく、小型EV「EV-N」を披露した。

今回のモーターショーは海外主要メーカーの辞退で出展社数が半減。「東京」の地位低下を印象付けた。ただ、温室効果ガス削減が急務とされる中、次世代の環境対応車をめぐる生き残り競争を通じ、日本メーカーの底力も見せつけている。

北海道新聞2009年10月22日朝刊10面から引用

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