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容器包装の減量化、小売業者と消費者、メーカーの協力が必要

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札幌でもゴミの有料化が始まったが、主な目的はゴミの減量にある。しかし、さらに省資源を進めるならば、容器包装を根本から減量化しなければならない。
せっかくエコバックを持ち買い物をしても、肉の1パック、魚の一切れまで過剰に包装されている現状ではゴミの総量もさほど減らないし、省資源にもならない。
この努力は消費者や小売業者だけでは無理で、メーカーの協力が不可欠となる。

札幌で家庭から出るゴミの有料化がは時待って約5ヶ月。家庭のゴミの4割を占める容器類や包装材を消費者や小売業者が協力しながら減らしていこうという動きが札幌で始まっている。今年7月には消費者や小売店を対象にしたアンケートを実施。将来的にはメーカーも巻き込み、容器包装の簡素化を目指している。

アンケートを実施したのは「北海道容器包装の簡素化を進める連絡会」(事務局・札幌)。消費者問題や環境などの14市民団体に、小売関係の5つの業者や協会、札幌市や道など官公庁5団体が集まり、今年6月に設立した。

活動の第1弾として、消費者と小売業者を対象に、トレーやプラスチックフィルムなどの容器・包装材の簡素化の必要性についてアンケートを実施した。

消費者分では、札幌、旭川、江別、岩見沢の4市の大型店9店舗の買い物客と連絡会の会員の合わせて約1780人から回答を得た。回答者の86%は女性だった。

「過剰または無駄だと思う容器包装がある」と感じている人は55%いたが、「特にない」という人も45%に上った。

「同じ価格ならば、容器・包装が簡素なものを選ぶ」商品を聞いたところ、洗剤が91%、弁当が88%、刺身が83%、野菜・果物が82%と高かった。せんべいやクッキーなどの菓子類では「袋や箱の中に小分けにして包装していた方がしけないので保存がきく」として、包装の簡素化を選ぶ人は29%と低かった。

一方、小売業者向けのアンケートでは道内に店舗を持つ25事業者が回答。うち20事業者が「容器包装の簡素化は必要」と答え、ばら売りやかご盛りでの販売、包装資材の軽量化に取り組んでいるなど、意識は高かった。

連絡会に加盟する「コープさっぽろ」もトレーを削減するため今年6月から、トレーの代わりにフィルムで肉類をパックする機械を導入した。しかし、フィルムの使用量が増えたため、包装材は重量比で2割しか削減効果がなかったという。

コープさっぽろ経営企画室長の吉田洋一さんは「小売店が出来る努力の範囲は限られている。レトルト食品の紙箱や加工品のビニール袋など消費者やメーカーと協力して包装材を減らす努力も必要」と話す。

途中省略

連絡会の世話人で札幌のNPO法人「環境り・ふれんず」代表理事の石塚祐江さんは「家庭ゴミの有料化で容器包装の簡素化に関心が高まっている。小売業者やメーカーと協力しながら、北海道から包装容器の簡素化の動きを発信したい」と話している。

北海道新聞2009年11月17日朝刊17面から一部引用

消費者の意識は高まっているようだが、お菓子のたぐいは確かに一つずつ包装されていた方がしけないが、それは工夫で何とかなるはず。封を切ったあとは乾燥剤入りの密閉容器に入れるなどすれば済むことだし、そもそもそんなに大量に一時に買う必要は無いのではないかと思う。
結局のところ、我々の消費動向を改めず他力本願のままでは余計な設備投資を増やすだけで、省エネにはならないと思う。

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