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新しいものに替える前に使い方を見直そう、待機電力編

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普段使っている電化製品で一番手軽にできる省エネ方法はなんといってもこまめなスイッチのオフだろう。
例えば、トイレの換気扇など必要以上に長く回しっぱなしにしてはいないだろうか。
使い終わったパソコンの電源をそのままにしていないだろうか。
夜就寝する時に玄関の電灯などを点けっぱなしにしてはいないだろうか。

家庭の消費エネルギーを見ても判るように、家庭の消費エネルギーのうち一貫して割合が増えているのは動力・照明だ。そして、これらはほとんど電力で動く。
何かを削減しようとする時には、大きな割合を占めるものから手を付けていく方が結果が分かりやすく、励みになる。

だが、中にはコンセントに接続されているだけで電力を消費する機器がある。働いていない時に消費する電力を待機電力というが、どれくらい消費しているのだろうか。最近の機器は取説に待機電力が掲載されているが古い機器は表示の無いものが多い。

そんな時便利なのは消費電力などが判るワットメータだ。
ワットメータを使って自宅のFF式灯油ストーブの電力を計ってみたところ、待機電力は7w、点火直後は109w、連続運転中は59w、消火時は61wだった。
なんとコンセントに刺しているだけで7wも消費していた。連続運転中より点火時、消火時の方が電力を使うのも意外な発見だ。
ガス湯沸かし器も測定してみた。
こちらも待機電力は8w、電源オンで9w、お湯を出しているときで84wだった。

測定してみた灯油ストーブ、ガス湯沸かし器は平成7年という古い機種で、待機電力の省エネ化はあまり考慮されていない。
しかし、省エネのためにこれらの製品をすぐに新製品に買い替えるというのも経済的負担が大きい。
ガス湯沸かし器などを使う時間は限られている。就寝中は使わないだろう。
灯油ストーブも朝方タイマーで点火している家庭もあるだろうが、最近の住宅事情を考えると部屋も暖まりやすいだろうし、もしかして夏場もコンセントに接続したままになっていないだろうか。

実際どれほど待機電力を減らすことができたかというと、2010年と2009年の同じ2月6日を比較してみた。
待機電力の比較
グラフをクリックすると拡大表示します。元データはこちらから。
対策をする前の一年前と比べ、就寝中の電力をかなり減らすことができた。

使わない時にコンセントを抜いても仕様上問題の起きないものは、最新型に買い替えるまでは本体とコンセントの間にスイッチ付きのテーブルタップのようなものを入れて、必要の無いときは電源を元から切るようにし、待機電力を減らした方が良いだろう。
ただしWikiの待機電力節約時の注意にもあるように、機器の電源を切っても機器の動作が完全に停止する前に元電源を切ると故障の原因になることがあるので注意が必要だ。
特に北国では凍結防止機能がある機器があるので重要だ。そんなときは設置場所の温度を計っておいた方がよいだろう。

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