トップ > 省エネ関連ニュース

太陽光発電を直流のまま照明に利用

| コメント(0) | トラックバック(0)

太陽電池は直接の出力は直流だ。ところが家庭内の電気は交流で、そのままでは使用することができない。どこかで交流に変換する必要があるが、その時の変換ロスが現状では非常に多い。
このシステムはLED照明というクローズした用途に特化したため、太陽電池が発電した電力をそのまま直流で利用できるという点で画期的だ。
システム価格も非常に安価に設定している。

現在主流の家庭用太陽光発電は、家庭内の交流電源に合わせるために、必ずしも効率よく発電した電力を利用しているとはいえない。
家庭での電力消費のうち照明は1〜2割程度であるので、照明用途に限ったシステムがあればさらにコストダウンが可能なはずだ。
そのようなシステムがあれば、屋根に取り付ける大掛かりな太陽光発電システムを物理的に設置できない集合住宅などでも普及が進むのではないかと思う。
エコマックスジャパンにはぜひそういうシステムも開発してもらいたい。

環境関連機器の製造販売を手がけ、帯広に生産拠点を置くエコマックスジャパン(東京、小森唯永社長)は20日、ソーラーパネルで発電した電気をバッテリーに蓄えて、直流のまま使用する蓄電式発光ダイオード(LED)照明システムを発売した。同社北海道支店(帯広)によると、直流を利用したLED照明は全国でも珍しい。

同社は、ソーラーパネルで発電した直流に対応したLED電球とLED蛍光灯を開発。家庭などで使用する交流に変換しなくても済むため、変換時に発生する10〜40%の電力ロスを減らせるという。

事務所や工場、鶏舎、山小屋などでの使用を想定しており、停電などの非常時にも活用できる。

バッテリー10キロワットのシステムで、1回充電するとLED電球5ワット(白熱電球60ワット相当)200個を10時間程度点灯できる。

バッテリーは寿命8年の「鉛」、同15年の「ニッケル水素」の2種類ある。システム価格はそれぞれ290万円、490万円(工事費別)。

直流から交流への変換キットを使えば、電気自動車の充電などにも使用できる。問い合わせは北海道支店0155-63-2022へ。

北海道新聞2010年1月21日朝刊9面から引用

この画面の上へ

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.save-energy.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/87

コメントする


amazon.co.jpでお買い物


ないものはない!お買い物なら楽天市場

Powered by Movable Type 4.24-ja