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住宅版エコポイントで窓の断熱改修に各社が注目

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冬の暖房の際、家全体から逃げる熱の内、48%は窓などの開口部から逃げるといわれている。
このため北国においては、窓の断熱が暖房に関わるエネルギー消費を押さえるのに大切になってくる。
窓から逃げる熱が問題だというならば、窓の大きさを小さくするというのも一つの方法だが、冬の間の高度の低い太陽の日差しは、夏より室内に入り込みやすく、太陽光による暖かさをもたらすので、小さい窓は熱は逃げないが、太陽光の恩恵も受けることができない。
家のリフォームは金額も馬鹿にならないが、窓はさほど費用もかからないし、施工時間も短い。
この住宅版エコポイントはぜひ有効に使いたいものだ。

2009年度第2次補正予算が1月末に成立し、鳩山政権が新たに導入した住宅版エコポイント制度が始動した。中でも需要拡大が見込まれるのが、不況下でも手軽に着手できる窓の断熱改修だ。建材メーカーも断熱性の高い後付け内窓の販売に力を入れ始めた。

住宅版エコポイントは一定の省エネ基準を満たしたエコ住宅を新築するか、既設住宅の断熱改修を行った場合に付与される。年内に着工(新築は昨年12月8日以降に着工)し、今年1月28日以降に工事が完了した物件が対象だ。
需要拡大が期待されるのが、窓の断熱改修。新築に比べ経費が安上がりな上、断熱性の高い大型窓(2.8平方メートル以上)1枚につき1万8千円分、中型窓(1.6〜2.8平方メートル)で1万2千円分、小型窓(0.2〜1.6平方メートル)で7千円分のポイントが還元され、「お得感」も大きいためだ。

これに照準を合わせ、「北海道発の商品を主力に売り込んでいる」のがトステム(東京)。既存窓に取り付ける樹脂製内窓「インプラス」は、道内公営住宅で木製サッシの交換が増えた1983年に開発した製品がルーツ。冬の厳しい北海道で培った断熱性の高さが売り物だ。二重窓への認識が低い道外の売り上げは伸び悩んでいたがエコポイントの開始で商機が出てきた。
取り付ける窓枠の寸法に合わせて工場で加工し、現場での施工は1時間足らずで終わる簡便さも特色。中型の開き窓(幅1.1メートル、高さ1.8メートル)で4万1900円(工事費別)。10年度の売上高は09年度の倍の60億円を見込む。

YKK AP(東京)も内窓「プラマードU」に力を入れる。同社は「住宅から熱を逃がしにくくなるので、二酸化炭素排出削減にもつながると注目されている」と話す。主力の中型窓(高さ1.1メートル、幅1.7メートル)で4万1818円(工事費別)。

付与されたポイントは水回りなど他の改修にも使えるため、各社は「断熱改修に合わせてトイレのリフォームを提案する」(トステム)など、リフォーム需要全体の底上げにつなげたい考えだ。

北海道新聞2010年2月7日朝刊11面から引用

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