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IH、ガス、電子レンジではIHが一番効率的に加熱できた

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料理の際に加熱は必須だ。
加熱方法はガスコンロ、IHクッキングヒーター、電子レンジなどいろいろ方法があるが、どれが一番効率的に加熱できるか実験してみた。
電子レンジは金属製の鍋を使えないので、ガラス製の耐熱容器を使い、ガスとIHはビタクラフトのウルトラNo.9309小フライパンを使った。
IHクッキングヒーターは定格1300wの卓上型、電子レンジは定格500w、ガスは都市ガス13Aだ。
耐熱容器にはラップで蓋をし、フライパンは付属の蓋を使った。
水の容量は耐熱容器が250cc、フライパンは500ccだ。耐熱容器の容量が少ないのはサイズのせいだ。
火加減はIHクッキングヒーターは最大火力、ガスは中火、電子レンジは500wで加熱した。
それぞれ2分加熱して、温度上昇と使用ガス量(ガスメータを直読)、電力消費量(ワットメータを使用)調べた。

結果は以下の通りで、水を加熱する場合の効率はIHクッキングヒーター、電子レンジ、都市ガスの順となった。
ある程度予測はついたが、IHクッキングヒーターは鍋が直接加熱されるため、非常に熱効率がよい。
電子レンジも以外と効率が良かった。
残念ながら都市ガスは一番効率が悪かった。
ただ、IHクッキングヒーターは価格が高く、使う鍋も限られる。電子レンジは液体を加熱する場合は絶縁体(ガラスや樹脂)の入れ物に入れなければない。
都市ガスはどんな鍋でも使えるし、一番使い勝手が良いだろう。
熱効率のみで考えればIHクッキングヒーターが一番だが、それぞれ一長一短ある。調理方法などによって使い分けるのが現実的だろう。

実験結果
  ガスコンロ
都市ガス13A
電子レンジ
定格500w
卓上IHクッキングヒーター
定格1300w
加熱結果 500ccを2分間加熱で22度から65度になった 250ccを2分間加熱で22度から62度になった 500ccを2分間加熱で21度から64度になった
温度上昇
A
43度 40度 43度
水が得たエネルギー
1cal=4.19J
B=容量×A×4.19
500cc×43度×4.19
=90kj
250cc×40度×4.19
=41.9kj
500cc×43度×4.19
=90kj
ガス、電気の使用量 120秒で
0.0068m3使用
1110wで120秒 1330wで120秒
加熱に使われた使用エネルギー
C
(1m3=46.0Mj)
46.0Mj×0.0068
=312.8kj
1110×120
=133.2kj
1330×120
=159.6kj
熱効率
受け取った熱量/使った熱量
D=B/C
90kj/312.8kj
=0.288
41.9kj/133.2kj
=0.316
90kj/159.6kj
=0.564

*ガスの熱量は北ガスのホームページに掲載された値を使用した。

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