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IHは鍋の種類で加熱効率が変わるか

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IHコンロは火力を変えても加熱の効率はさほど変わらない事がわかったが、鍋の種類が変わるとどうだろうか。
手持ちのIHコンロ対応の鍋で試してみた。
結果は今回もあまり大きな差はなかったが、鍋底の径が小さいほど効率が良かった。
また、南部鉄器やストウブなどの鉄の鋳物の鍋は効率が悪かった。これは鍋自体を加熱するのに電力が使われてしまったからだろう。
また、鍋底の径が大きいほど同じ火力なのに消費電力が多く、より早く加熱できる事も分かった。
急いでいる時はなるべく大きな鍋を使った方が調理時間の短縮になるだろう

実験は500ccの水を最大火力で2分加熱して行った。ジオの行平鍋は蓋が無かったので、ちょうどサイズが合うアルミの蓋を使った。

鍋による加熱の比較
鍋の種類 鍋底径 上昇温度 消費電力量*1 1度上昇に必要な電力量
南部鉄器
万能鍋
15cm 32度 38.2wh 1.19wh/度
ストウブ
ピコ・ココット20cm
14.5cm 33度 35.7wh 1.08wh/度
ビタクラフト
小フライパンNo.9309
22cm
17cm 43度 43.7wh 1.02wh/度
宮崎製作所
ジオ行平鍋
18cm
13.5cm 32.5度 31.2wh 0.99wh/度
遠藤商事
IH対応土鍋
宴席鍋18cm
14cm 30度 29.0wh 0.97wh/度

*1消費電力:サンワサプライのワットチェッカーPlus、TAP-TST7を使用し計測(消費電力からwhに変換)

使った鍋は以下の通りです。

岩鋳 万能鍋南部鉄器岩鋳万能鍋大
一番大きな鍋だったので、鍋自体の加熱にエネルギーが使われたようで、加熱の効率がやや悪かった。
ストウブ ピココットストウブピコ・ココット20cm
この鍋も鉄の鋳物で重量があり、鍋自体の加熱にエネルギーが使われ、やや加熱効率が悪かった。
ビタクラフト 小フライパンビタクラフト小フライパンNo.9309
22cm

今回用意した鍋の中で一番鍋底径が大きく、消費電力も多かった。その分温度上昇が高かった。
ジオ 行平鍋宮崎製作所ジオ行平鍋18cm
行平鍋も蓋をすれば普通の鍋と同じような加熱効率となった。
遠藤商事 宴席鍋遠藤商事のIH対応土鍋、宴席鍋18cm
意外にも今回の実験では一番加熱の効率が良かった。容量が一番小さく、鍋自体の加熱にあまりエネルギーを使われなかったからだろう。

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