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夏は窓の外側での遮光が有効

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先日、カーボンカウンセラーのインターンシップで、旭川の北海道立北方建築総合研究所に見学に行った際に、「住まいづくりの基礎知識」(室内環境)という冊子で、窓周りの防暑対策について書かれてあったので紹介したい。

外側で遮る

日差しを遮ることには、光(日射光)を遮ることと、熱(日射熱)を遮ることの2つの意味があります。光を遮る上では遮へい物が窓の内側でも外側でも効果は同じなのですが、熱を遮る点では内側か外側かで大きく違ってきます。つまり、内側に付けた場合、日射が当たって温まった遮へい物から再び室内に放熱されるので室を温めることになるのですが、外側で遮った場合は、外側に放熱されるので、室内にはほとんど入らないことになります。この意味では、軒先や窓の外側にすだれをつるすという伝統的な手法も非常に有効であると言えるでしょう。

何も遮光が無い場合、80%が室内に放熱される

内側で遮光しても60%が室内に放熱される

外側で遮光した場合、90%が室外に放熱される

北海道立北方建築総合研究所、住まいづくりの基礎知識(D 室内環境)より引用

このことは、経験上なんとなく想像できていたことだが、研究所だけあって、数値で示されているので理解しやすい。
ブラインドで日差しを遮る場合でも、室内側より屋外側で遮った方が熱に関しては数倍有効であるということだ。
マンションのような集合住宅では、ベランダがある場合はすだれなどを付けることも出来るが、そうでない場合は窓の外側で遮光するのは難しい。
北海道の場合は、冬のあいだ室内に入る日光は貴重な熱源になるので、恒久的に熱を通さないようにすることはやりたくない。
夏の間だけ遮光シートを貼付けるのが手っ取り早い方法だろう。

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